スマホの仕組み

日頃便利に使っているスマホ

そもそもの仕組みってどうなってるの?

分かってる人は『今さら何言ってるの?』

かもしれませんが

基本の基本のさらに基本の所をあえて

かみくだいてざっくり説明してみます。

仕組みを知ることで、

今後起こり得る疑問やトラブルも

避けられるかもしれませんし、

今よりさらに便利に、お得に使えることも

でてくるかもしれません。

 

まず一番大きなくくりとして

『携帯電話』は読んで字のごとく

携帯できる電話。

その中で世界的に使われている

OS(オペレーションシステム)と呼ばれる仕組みを内蔵したものが

スマートフォン(略してスマホ)

それ以外の、携帯電話が出始めたころからある

日本独自のシステムが入った携帯電話が、

ガラケー(フィーチャーフォン )と呼ばれるものです。      

           

スマホは、先ほど言った

OSが入っていることによって

パソコン同様の機能が使えます。

少し前にスマホガラケーの間をとった

ガラホと呼ばれるものもでてきましたが、

基本的には電話ができて、

世界中とつながれるインターネットを使って

いろいろな機能を使える携帯電話がスマホです。

 

ちなみにパソコンに入っているWindowsもOSです。

OSが入ってないとスマホもパソコンも

できることは相当限られます。

一般に売っているスマホには

あらかじめOSが入っています。

 

ではスマホってどういう仕組み?

スマホは電子機器としてのスマホ本体 (端末ともいう)

それにつながっている電波があってはじめて

便利なものとして使えます。

      

スマホ本体があっても、何らかの回線を契約して、

電波とスマホ本体とをつなぐ設定をしていなければ

電話やインターネットはできません。

(カメラや電卓、時計といった

電波回線を使わない機能は使えます)

 

ひと昔前までは、スマホを使い始める場合は、

日本国内でキャリアとよばれる、

NTTドコモauソフトバンクの3社の

どこかのお店に行ってスマホ本体を選んで購入し、

同時に自分に合ったプランで回線契約をする、

というのが一般的でした。

なのでキャリアの店舗でスマホ本体を買った上で

それにつなぐ電波を契約していました。

キャリアとは通信設備を自社で開設して

運営している会社です。

2020年に楽天モバイルがキャリアの仲間入りをし、

2022年現在日本の国内キャリアは4社です。

              

4キャリア以外にも

2012年頃からは格安スマホというものもでてきました。

だから同じメーカーが作った同じ端末でも

違うキャリアの電波がつながっているということも

普通に起こり得ることです。

 

格安スマホやまたWi-Fiという電波回線についても

今後説明してみたいと思います。

今回はスマホとはどういう仕組みに

なっているかをざっくり書いてみました。

では今回の内容をまとめてみます。

次回以降もなるべくわかりやすい説明をしていければと思います。